魔界イドラ・ハマルティア
概要
元は三鼎世界エートスの魔界であったが、衝合により分離。その後独立した1つの魔界と成り果てたもの。
性質の近い別魔界の殲滅・吸収・圧縮を繰り返しているため、広さは中小国程度だが資源は豊富。
実験生物を除いて、唯一生き残っているのは孤高の覇殃と呼ばれる男のみ、魔界全域が彼の支配領域となっている。
魔界自体が彼の影響を強く受けており、時間の流れがダンスレ世界よりも10倍速く、世界そのものの強度が著しく増している。
2000年程前、衝合によってダンスレ世界と衝合を起こしたが、性質の違いや世界の強度の問題で完全に接合していない。
具体的には、ダンスレ世界の住人が魔界に来るのには問題ないものの、魔界の住人がダンスレ世界に移動すると、存在が希薄化・脆弱化してしまう。
最近少しずつ近づいてきているらしい。
文明
高くそびえる巨大な鉄の城塞を中心に、金属製の住宅、工場、鉄塔が広がる廃都市。
都市内は「失敗作」と呼ばれる化け物が歩き回るのみで住人は1人もいない。
住民たちが高い戦闘力を誇っていたためか、建物は非常に頑丈に作られており、その名残が今も残っている。
鉄城は隙間なく部屋と通路が続く巨大迷宮と化しており、迷ってしまうと出ることは困難を極める。
大半は研究施設として改造され、孤高の覇殃の実験の拠点となっている。
主な生物
孤高の覇殃
この魔界の絶対的な支配者。彼が死亡した際、この魔界も共に消滅する。
失敗作
孤高の覇殃に実験にて失敗して出来た化け物。
大罪の力を保有しており、魔界内を徘徊している。
《極夜》
かつて迷い込んだ人。何も言われないのでたまに来ていた。
何もなくて静かなため俗世に嫌気が差すと寝にきていた。専用の寝室もある。(勝手に作った)
カラー
かつて拉致されてきた人。何も言われないのでたまに来ている。
研究設備や資料室が充実しているので利用している。専用の部屋もある。(勝手に作った)